【出前授業】区長はキミだ!渋谷区西原小学校にてカーボンニュートラルを考える授業を実施!
アントレキッズは2022年2月21日(月)、22日(火)の2日間にわたり、渋谷区立西原小学校で出前授業を実施しました。
カーボンニュートラルを考え、渋谷区の区長になりきり、CO2を減らす施策を考える授業です。
■カーボンニュートラルとは?。。。
カーボンニュートラルは「CO2の量を全体としてゼロにすること」を言います。
排出せざるをえなかった分については同じ量を「吸収」または「除去」することで、差し引きゼロを目指します。
カーボンニュートラルは世界中で注目されており、日本では2050年までに差し引き0にする目標を、
さらに渋谷区は2027年までに765千t−CO2のCO2排出量を減らす目標を立てています!
そんな渋谷区の掲げるテーマが「わたしが動く、渋谷が変わる。」です。
渋谷区では実際に5つの施策を掲げています。
■子どもたちが区長になったつもり考える施策
渋谷区の施策を知ってもらったうえで、今回児童の皆さんにはチームを作ってもらい、
区長になったつもりで渋谷区のテーマ、そして施策を考えてもらいました。
渋谷区の良いところや良くないところをあげていき、よりよい街にするにはどのような施策がいいかを一生懸命考える子どもたち…
最後にはチームでの発表もあったのでPowerPointを使用して、聞く人に伝わりやすいスライドにしようと試行錯誤して完成させていきました!
発表では
区長になったつもりで「ゴホン!」と咳払いして発表するチーム
教室がドッとにぎやかになるような面白い施策を発表するチーム
本当に実現できそうなワクワクする施策を発表するチーム
様々なチームが今の渋谷と向き合い、考えていける授業となりました!
授業後のアンケートの一部をご紹介します。
- 班の人と一緒に考えるのがとても楽しかった。他の班の意見を聞いて、
私の思いつかない意見もあって、こういう考えもあるのかととても参考になりました。 - 身近な問題から解決法を考えていきました。二酸化炭素は身近に排出されているんだなと思いました。
- 今後は自分にできることを見つけて実践していこうと思いました。
- ごみの分別や電気を消すなど、
今日班で考えたテーマ「身近なことから環境を変える」を忘れずに、できることをしていきたいです。 - とてもわかりやすくて楽しかったです。
- 区長の気持ちがわかりました。
- 区長になりきるのがたのしかったです!
- 自分の考えた施策がもし本当にできたらいいなと思いました。
- 二酸化炭素の量を減らすためにできることが僕にもあると知ったので、取り組んでいきたいです。
- 自分だけでは思いつかないことも周りの人と話し合っているうちに思いつくということがありました。
授業後のアンケートで子どもたちの環境への意識が大きく変わったことがわかり、授業も大好評でした!
アントレキッズでは小学校での出前授業も開催しております。
世田谷区、渋谷区でしたらすぐに相談も可能ですので、ぜひお問い合わせください。